皆様こんばんは。

今日のテーマは神をおとす者です。

堕ちた天使ルシファーのこととかではありませんので、何卒。

神をおとすとは、神を自分の「体の中」におとすという意味であります。

またもや漫画の話で申し訳ないのですが、『キングダム』に登場する羌瘣は巫舞を通じて自身の体に神をおとし、人間離れした剣技を劇中で披露しています。

漫画の話だからそういう演出があって当たり前だろ。

と聞こえてきそうです。羌瘣は蚩尤という集団の一員として劇中登場します。史実上の羌瘣と、この「蚩尤」とはおそらく何の関係も無いかと思われるのですが、蚩尤の姓が「羌」であったことからおそらく原先生が意図して両者をつなげたものかと考えられます。

※「蚩尤」は中国の黄帝が統治していた時代(黄帝とは、もはや中国が中国としての形を成していたのかさえ危ういような紀元前2000年頃にいたとされる伝説の存在です)に黄帝に喧嘩を売った伝説上の魔神です。同時にあらゆる武器兵器を発明したとされることから軍神として崇められることもあるそうです。

羌瘣は巫舞により神を自身の体におとして驚異的な攻撃を行う訳なんですが、これ、ただの漫画上の演出として読み飛ばすのはなんだか勿体ないような気がします。

「神をおとす」という行為は実は他に例があるのです。

例えば古代ギリシアの都市国家の1つ、デルフォイでは神殿で神託を授かっていました。予備校時代の世界史の先生に、実は神殿内の床の割れ目からがガスが吹き出しておりそれを吸った巫女が陶酔状態に陥ったことで何かそれっぽいことを話していたと教わりましたが……。

また日本では東北地方に「イタコ」と呼ばれる方々がいらっしゃいますよね。自らの体を媒介として様々な霊魂との交信を行います。漫画『シャーマンキング』に登場する恐山アンナもその一人でした。

こうやって見てみると、神をおとす人には女性が多いように感じます。

真義の程は不明ですが、そういえば我らが日本の最初の王朝とされている邪馬台国の女王卑弥呼もシャーマンだったと言われていますよね。

やはり女性とシャーマニズムというのは密接な関係があるのでしょうか。

また時間があるときに調べてみたいです。

すみません

で、何が言いたいの?

と言う内容でしたが今日はこの辺で。

【参考資料】

・Wikipedia様「蚩尤」