皆様こんばんは。

6月15日より上映が開始されております池井戸潤さん原作、長瀬智也さん、ディーン藤岡さん主演の『空飛ぶタイヤ』を視聴してきましたので感想を述べさせて頂きます。ちなみに僕は原作の小説を拝見しておりませんので、その点ご理解下さいませ。


簡単なあらすじ

青天の霹靂は突如として起こります。歩道を歩いていた母と子の親子連れに突如トラックのタイヤが飛んできてしまい、母親は即死・子どもは軽傷という事故が発生します。タイヤの外れたトラックを所有するのは運送会社・赤松運輸の社長である赤松徳郎でした。

初め、赤松は素行の悪い整備士である門田(もんた)による整備不良によってこの悲惨な事故が起こってしまったのだと早とちりしてしまい、もんたを解雇してしまいます。しかしながらもんたのロッカーから車の整備台帳が見つかり、彼は会社の定める基準以上に厳しい基準を自分で作り出し点検していたことがわかります。

となると次はタイヤ自身に問題があるのでは無いかと考え、タイヤ及び自動車のメーカーであるHOPE自動車に疑いを持ちます。販売部の課長である沢田(ディーンフジオカさん)は赤松の度重なる電話に出ず、無視し続けます。果たしてその行動の裏にはどのような意図があったたのでありましょうか……。


感想目次

①深田恭子さんがかわいい!

②見る人の立場によって見方が変わる

③登場人物の葛藤の描写を削って行動に注目した作風

④深田恭子さんがかわいい!

⑤深田恭子さんのパイ乙がカイデー!


①深田恭子さんがかわいい!

この映画の見どころの一つと言えばやはり主人公である赤松を支える良妻を演じていらっしゃる深田恭子さんのかわいらしさではないでしょうか。

度重なる試練に打ちひしがれ我が家に帰る赤松に芯の通った言葉を投げかけ、「社長さん!」で締めくくります。夫であると同時に会社の社長でもある赤松に対して再度その認識を持たせ、奮い立たせるその姿に多くの視聴者は心惹かれることでしょう。


②見る人の立場によって見方が変わる

池井戸潤さんの小説には必ず大企業が登場します。その中には中小企業の社長だけで無く、大企業の専務や部長・課長、一般社員や専業主婦に至るまで様々です。

視聴されている方々も様々な立場でいらっしゃるかと思われます。実際にその立場を経験してみないとわからないことも数多くあります。上の立場になればなるほど保身に走り、利己的な気持ちが良心を蝕んでいくこともあるでしょう。僕たちが悪徳上司だと感じている人間の背景には、彼らなりに守らなければならないものがあるのかもしれませんね。


③登場人物の葛藤の描写を削って行動に注目した作風

約2時間の映画でしたが、やはりこの時間に原作の内容を詰め込むのは難しかったのかなと感じました。僕は『陸王』や『下町ロケット』も観たことがありますが、それに比べると登場人物の心の描写が明らかに少なかったように思います。

人間の行動原理として何かしらの感情や想い、葛藤があってこそその行動は映えると思うのですが、2時間という尺ではどうしても内面を表現することが難しいように感じました。行動に至るまでのバックグラウンドを削って行動だけをフォーカスしたというのが僕の中で一番しっくりきます。

池井戸さんの描く、登場人物一人一人が持つ感情や葛藤が彼の作品を池井戸潤たらしめているのだとするなら、やはり感情移入しづらい点を鑑みると少し物足りなさを感じてしまいます。


④深田恭子さんがかわいい!

とは言え一発勝負の映画なんですから、やっぱり内容よりも大事なのはキャストですよね!

その点深田恭子さんを起用されたのは非常にナイスな判断と言えるでしょう。現在35歳であらせられながら、鼻筋の通ったお顔立ち、見るものを魅了する吸い込まれそうな瞳、天真爛漫そうに見えつつもヤッターマンのドロンジョ様のように時に大胆なキャラクターを演じる意外性、いや実に素晴らしいと僕は思いますよ。


⑤深田恭子さんのパイ乙がカイデー!

2017年の12月に新しい写真集『Palpito』が発売されています。意味はイタリア語で「トキメキ」なんだとか。実は深田恭子さんの写真集は1998年から1~2年おき位に発売されておりまして、つまりこれは十代の頃から魅力が全く衰えていない、寧ろ大人の女性としての魅力が年々増してきていることを示唆しております。

顔をうずめさせて下さい!!


以上、『空飛ぶタイヤ』の感想でございました。

僕もブログに書く前にネットでこの映画のレビューを少し見ましたが、やはり見る方によって感想はばらばらで面白いなと感じました。僕は基本的に芸能人に興味が無いので、どなたが出演されているとか知らないまま映画を見たのですが、長瀬さん、ディーンさん、高橋一生さんが出演されているから見て満足されたという感想が結構多かったように思います。

ちなみに一緒に映画館に行った友人の話では原作の小説で700ページ程あるとのことでしたので、それを約2時間の映画にまとめるのはやはり難しいなと感じました。

豪華なキャストが織りなす、サクッと勧善懲悪で「反撃開始!」したい方にとってはもの凄く良い映画だったのでは無いかと思います。ただドラマや小説を観た方々にとっては隔靴掻痒の感があることは拭いきれません。

自分事ですが、お試し便を使用したら勝手に登録されてしまったAmazon Primeにて『空飛ぶタイヤ』のドラマ版(5話完結・仲村トオルさん主演)があるので視聴してみようと思います。はてさて映画とどのような相違が観られるのでしょうか。

改めて深田恭子さんの素晴らしさをお伝えしたところで、それでは今日はこの辺で。

【備考】

Wikipedia様-「深田恭子」

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